映像は、公式YouTubeで公開されている日本語版のMVだが、2年前の韓国語版ではデビュー当時の初々しい姿が…。
BEASTのメンバーはそれぞれ過去の芸能経歴を持っている。「AJ」という名前でソロデビューをしていた「イ・ギグァン」、BIG BANGの結成メンバーから脱落した「チャン・ヒョンスン」、M.net の『熱血男児』で顔を知られた「ユン・ドゥジュン」、さらにはアイドルグループに所属していた「ヨン・ジュンヒョン」と、6人のうち4人がデビュー前から活動していたのだ。
全くの新人でないことから、一部には「新人中古アイドル」などと揶揄する声もあったと聞く。彼らがそうした声をはねのけるべく、相当の努力を積み重ねてきたであろうことは察するに余りある。
2つ目の映像は韓国での最新曲「FICTION」。メロディラインが実に美しく、時代や文化を越えて浸透していく名曲とも言える素晴らしい作品に仕上がっている。
8月10日に発売が決まったファーストアルバム「SO BEAST」には、この「FICTION」の日本語版も収録されるのだとか。彼らの曲は、韓国語、日本語どちらでも違和感を感じさせないものが多い。作家陣がそれだけ普遍的な楽曲を制作してきているということなのかもしれない。
バラエティ番組などを見る限り、まだ日本語を自在に操るというレベルにはないようだが、日本でも通用するエンタテインメント性は充分兼ね備えている彼らだ。日本での人気はどこまで高まるだろうか。
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