2011年11月30日

「IU」待望のカムバック

日本デビューが決まっている「IU(アイユー)の2ndアルバム「Last Fantasy」が発売され、早くもリードトラック「YOU&I」のMVが公式YouTubeで公開された。今回もミュージカル風の構成で、なかなか見ごたえのある仕上がりとなっている。すでに韓国では各種ヒットチャートで軒並みトップを独占しているそうで、日本でのデビューに益々弾みがつく格好だ。


ちなみに、「IU」は来春の日本デビューに先駆け、来月日本プレデビューアルバム(全て韓国語)を発売する。このアルバムには昨年末に韓国で大ヒットした「Good Day」はもちろん、これまで韓国でリリースされたヒット曲や最新アルバムからの新曲も収録されるという。

また、このプレデビューアルバムのために制作されたDVD「I with U –The Story of IU-」も加わる豪華仕様。このDVDには過去のミュージックビデオ、IU本人や関係者へのインタビューなどが収録され、IUのアーティストヒストリー的な内容になるのだとか。発売は12月14日の予定だ。


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2011年11月29日

「INFINITE」日本デビュー

11月19日に「INFINITE」がついに日本デビュー。前日にラゾーナ川崎で行われたデビューイベントには予想を超える多くのファンが集結し、華々しいデビューを飾った。タワーレコードの公式YouTubeでは彼らのメッセージが公開されている。


以前にもご紹介したが、日本デビュー曲は今年初めに韓国でヒットした「BTD」という楽曲の日本語版。メンバー全員が後ろ向きに立ち上がる「スコーピオン(さそり)ダンス」で話題となった曲だ。ひとまず、YouTubeにアップされていたライブ映像(11月24日/BS-JAPAN)でご覧頂こう。(さそりダンスは2'20"辺り)


まだ日本語もぎこちなく、あどけなさも残る彼らの一体どこからこれほどのパフォーマンスが生まれてくるというのだろう。シンクロ率99.9%と言われるダンスに関しては、全くの素人である私が見ても「完璧」と言わざるを得ない。間違いなく、来年日本でブレイクするグループの一つと言えそうだ。



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2011年11月25日

「Girl's Day」と「A Pink」

今回は2組の女性新人ガールズグループを紹介させて頂く。まずは、この夏「一度だけ抱きしめて」という爽やかな楽曲を披露した5人組ユニット「Girl's Day」。映像は公式YouTubeで公開されているもので、7月に発売されたミニアルバム「EVERY DAY」に収録されている。


「Girl's Day」にはデビュー前、韓国の繁華街「明洞」「弘大」でストリート・パフォーマンスを行っていたという経歴があり、メンバーは現在とは異なる5人であった。 2010年7月にミニアルバム「Girls Day Party #1」で正式デビュー。昨年の秋に2名のメンバーが入れ替わり現在に至る。妖艶でセクシーさを売りにするガールズグループが多い中、爽やかな明るいキャラクターが印象的だ。

そして、もう一組ご紹介したいのが今月2ndミニアルバム「Snow Pink」をリリースしたばかりの「A Pink」だ。映像はリードトラックの「MY MY」。こちらもすでに公式YouTubeでミュージックビデオが公開されている。「A Pink」は今年の4月、ミニアルバム「Seven Springs Of Apink」でデビューを果たした7人組ユニット。15才のメンバーが在籍する若いグループなのだが、歌唱力・ダンスともにしっかりしていて、「Girl's Day」同様、爽やかさを売りにしている。


私の勝手な印象だが、この2組は「KARA」や「少女時代」の存在をかなり意識して生まれたアイドルグループなのではないだろうか。MVを見る限り、先輩グループのエッセンスが各所に垣間見られるのだ。昨今、男性アイドルにも親しみやすい雰囲気を売りにするグループが登場しているが、女性グループにもそうした潮流が起きているのかもしれない。いずれにせよ、今後が楽しみな2組である。


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2011年11月23日

東方神起「Winter Rose」

「東方神起」の新曲「Winter Rose」の一部が公式YouTubeで公開されている。「KARA」の「ウインターマジック」と同様、日本市場を意識した曲作りにファンの間では意見が分かれるようだが、私はこうした日本向けの楽曲を評価している。逆にそうした戦略こそが、日本と韓国双方の音楽界で生き残っていく大事な方向性であるとも考えているくらいだ。


「東方神起」と言えば、「BoA」とともに日本でのK-POPブームを牽引したとも言われる人気グループ。残念ながら現在は2人での活動となってしまっているが、依然その人気は衰えず、日本でのCD・DVD売上は常にトップを保っている。個人的には2人になってからの方が東方神起をよく聞くようになっているかもしれない。東方神起33枚目のシングル「Winter Rose」は11月30日発売だ。


なお、2人になってからの「東方神起」をもっと知りたい方は、9月に発売されたアルバム「TONE」をお薦めする。確かにメンバーが2人になってしまった点は寂しいのだが、ダンスも含め不思議と物足りなさは全く感じない。ご一聴あれ!


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2011年11月16日

続・リリース情報!

以前にもまとめたのだが、改めて年末に向けたK-POPアーティストたちのリリース情報をまとめておく。映像は11月30日発売の「FTisland」の新曲「Distance」。彼らの公式YouTubeで公開されているティーザー映像である。


年内に新譜を発売するアーティストがざっと調べただけでもこんなにいる。特に日本でのリリースが多く、12月7日に至ってはなんと7組がシングルを発売。まさに怒涛のリリースラッシュだ。

【日本でのリリース(シングル・ミニアルバム)】
11/2   「2PM」3rdシングル”Ultra Lover”
11/2   「SM☆SH」5thシングル”STEP”
11/9   「SE7EN」4年ぶりのシングル”ANGEL” ※デジタル配信のみ
11/16 「2NE1」デビューシングル”GO AWAY”
11/16 「Secret」2ndシングル(ミニアルバム)”Shy Boy”
11/19 「INFINITE」デビューシングル”BTD”
11/22 「ZE:A」2ndシングル”Daily Daily”
11/23 「AFTER SCHOOL」2ndシングル”DIVA”
11/30 「東方神起」33rdシングル”Winter Rose”
11/30 「T-ara」2ndシングル”yayaya”
11/30 「FTisland」9thシングル”Distance”
11/30 「JYP NATION」1stシングル”This Christmas
12/7   「BoA」10周年記念シングル”Milestone”
12/7   「SUPER JUNIOR」2ndシングル”Mr.Sinple”
12/7   「大国男児」4thシングル”Love Days”
12/7   「SHU-I」3rdシングル”ネバギバ Yeah !”
12/7   「4minute」6thシングル”READY GO”
12/7   「RAINBOW」2ndシングル”マッハ”
12/7   「CODE-V」デビューシングル”Addiction~君なしには生きられない~”
12/14 「U-KISS」デビューシングル”Tick Tack”
12/14 「F.CUZ」2ndシングル”AROUND YOU”
12/21 「JUNO」2ndシングル ”believe…~君を信じて~”

【日本でのリリース(フルアルバム)】
11/9   「2AM」1stアルバム”Saint o'clock(JAPAN SPECIAL EDITION)”
11/23 「KARA」2ndアルバム”スーパーガール”
11/30 「2PM」1stアルバム”REPUBLIC OF 2PM”
12/7   「SHINee」1stアルバム”THE FIRST”
12/14 「BIGBANG」ベストアルバム”THE BEST OF BIGBANG”
12/14 「IU」日本プレデビューアルバム

【韓国でのリリース】
11/08 「Wonder Girls」2集”Wonder World”
11/15 「T-ara」3rdミニアルバム”BLACK EYES”
11/17 「Rania」2ndミニアルバム”Time to Rock da show”
11/25 「Apink」2ndミニアルバム”Snow Pink”
11/30 「IU」2集”Last Fantasy”


2つ目の映像は、日本デビューシングルの「A」がオリコン週間ランキングで3位を獲得した「RAINBOW」の2ndシングル「マッハ」のティーザー映像。やはり所属レコード会社の公式YouTubeで公開されているもの。この曲は去年10月に韓国でデジタルシングルとして発売された曲の日本語版だ。

確かにこのリリースラッシュには驚かされるが、日本で活動するK-POPアーティストを全て追いかけようと決めた(?)私としては、これしきのことで挫ける訳にはいかない。ひとまず全てをゲットするつもりだ。自分へのクリスマスプレゼントだと思えば安いものである…。笑



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2011年11月14日

AFTERSCHOOLの強み

今回は、まもなく日本2ndシングル「DIVA」をリリースする「AFTERSCHOOL」をご紹介する。映像はこの春韓国で発売された1stアルバム「Virgin」のリードトラック「Shampoo」。公式YouTubeで公開されているものだ。


「Shampoo」は日本を代表するハウスDJ“DAISHI DANCE”が作曲を担当。繊細なピアノの旋律と彼女たちの柔らかなボーカル、力強いラップが絶妙にマッチした幻想的な楽曲だ。K-POPアーティストの日本楽曲を日本人が手掛けることは多いが、韓国楽曲を日本人が作曲するというパターンは珍しい。

「AFTERSCHOOL」は2009年に「New Schoolgirl」で韓国デビュー。メンバーの脱退や新加入を経て、現在は8人組で活動している。30才のリーダー「カヒ」から、18才の「リジ」「イヨン」まで構成メンバーの年齢幅が広く、このことがアッパーなダンス曲からスローなR&Bまで様々な楽曲を無理なく表現できる彼女たちの強みとなっている。

そして、2つ目の映像が「avex channel」で公開されている2ndシングル「DIVA」のティーザー映像。「DIVA」はデビュー当時の2009年春に韓国でヒットした楽曲で、今回装いも新たに日本語版でお披露目されることとなった。


実はここへ来て、このMVでも彼女たちが身に着けている衣装が、デンマーク出身のトップモデルが着用していたものと瓜二つとの「衣装盗作疑惑」が持ち上がっている。真相はどうであれ、マネジメントサイドには是非とも速やかな解決を図ってもらいたい。彼女たちには何の非もないのだから…。日本2ndシングル「DIVA」は11月23日に発売予定だ。



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2011年11月13日

ネバギバ Yeah!

日本に進出したK-POPグループの中には、韓国でのスタイルをそのまま日本で披露しているグループと、日本と韓国で多少表情を変えながらバランスよく活動しているグループ、そして、活動の拠点を日本に置いて、J-POPグループとして成功しようとするグループの3つに分けられる。

今回は、J-POPの雰囲気を前面に打ち出して活動している5人組の男性グループ「SHU-I(シューアイ)」をご紹介する。映像は12月リリースの3rdシングル「ネバギバ Yeah!」。親しみやすい彼らのキャラクターにぴったりの応援ソングだ。(公式YouTube「avex Channel」でティーザー映像が公開されています)


「SHU-I」は2009年9月に「BOMB BOMB BOMB」で韓国デビュー。2010年春からは生活の拠点を日本に移し、5人で共同生活を送りながら厳しいレッスンと週末の地方イベントを地道にこなしてきた。今年初めにまずインディーズでCDを発売。そして5月4日、ついにエイベックス(avex trax)からメジャーデビューを果たす。日本生活の成果もあってか、5人全員が通訳なしでトーク番組に出演できるほど日本語は流暢だ。

2つ目の映像は2ndシングルの「Summer Sweet」のミュージックビデオ。楽曲の制作に関してはほぼ日本人が担当しているようで、一瞬日本の新人アイドルグループかと見惑うほどである。懐かしめの前向きアイドルソング的なメロディーが意外に心地いい。(同じく「avex Channel」より)


彼らのキャッチフレーズは「日本発、会えるチワワ系韓国アイドル」。強さや妖艶さをウリにする日本進出の他のK-POP男性グループとは一線を画し、「ナチュラルなかわいらしさ」「飾らない親しみやすさ」をコンセプトとしている。日本発信という新しいタイプのK-POPグループのさきがけとして、益々の成長を期待したい。彼らの3rdシングル「ネバギバ Yeah!」は12月7日発売だ。



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2011年11月12日

黄金世代の一角

今回は、先日「Be My Baby」で1年半ぶりにカムバックを果たした「Wonder Girls(원더걸스/ワンダーガールズ)」をご紹介する。映像は公式YouTubeで公開されているミュージックビデオだ。


2年前からアメリカに活動の拠点を移している「Wonder Girls」。この『Be My Baby』はWonder GirlsのアメリカでのTVドラマ『WonderGirls at the Apollo』のOST(オリジナルサウンドトラック)曲でもある。スタッフも彼女たち自身も、久々の韓国カムバックを成功させるためにじっくり時間をかけて準備を進めてきたようだ。

ちなみに、「Wonder Girls」は韓国出身の5人組女性グループ。「ピ(Rain)」を育て上げたパク・ジニョンのプロデュースで2007年にデビュー。パワーのある女性グループの少なかったK−POP界に「少女時代」「KARA」と並んで新風を吹き込んだとされる人気グループだ。まさに2007年黄金世代の一角を支える偉大な存在である。

そして、2つ目の映像は彼女たちのファーストアルバム「The Wonder Years」のリードトラック「Tell Me」。まだ高校生であった彼女たちの表情が何とも初々しい。


この曲は当時幅広い層に支持され、韓国で「Tell Meシンドローム」という社会現象までをも巻き起こすヒット曲となった。そんな衝撃的デビューから4年、前作から1年半を経て発売された今回の新作は、果たしてどこまで売り上げを伸ばすだろうか。日本デビューこそ決まってはいないが、その動向に世界のK-POPファンが注目している。


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2011年11月11日

アンサー、チェック!

前回のブログに続き、ゼミで「K-POP」について研究している学生さんからの質問へのお答えをブログに記載させて頂く。皆様も良かったらご覧頂きたい。

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3.K-POPを誰かに薦めたり、情報交換をしたりしていますか?
(ブログやSNSでのやり取りを含めます。)


私はアナウンサーをやっていて、専門学校や養成所で講師のお仕事もさせて頂いているのですが、レッスン前の挨拶がわりによくK-POPの話をしています。基本的には芸能界の話の一環として話すようにはしていたのですが、最近は結構マニアックになってきているので、そろそろ潮時かとは思っています(笑)。

mixiのコミュニティなどではヤリトリをしたりすることはありますが、そこで仲良くなったり…という展開までは至っていません。仕事仲間でK-POP好きな友人がいるので、たまに情報交換したりする程度です。このブログも公開したのは最近なので、まだまだ認知度も低く、たまにメールを下さったりする方もいらっしゃいますが、今後見て下さる方を増やしていければな…とは思っています。

また、近い将来は「K-POP」に関する番組、あるいはK-POPも含めた韓国文化に関しての番組などを担当してみたいですね。そのためには、もう少し色々と研究を尽くさねばなりません。


4.最初のKARAから、他のグループのファンに広がった過程は?

私もはっきりとは記憶していないんですが、ちょうど同じころK-POPにハマった友人(女性・メディア関係)が薦めてくれた「超新星」という男性6人組の楽曲を聞くようになったことからでしょうか。「KARA」と「超新星」は、比較的J-POPの色合いの強いグループなので、最初はK-POPであるという意識をあまりせずに聞いていたのかもしれません。

そのうちに、この2組が韓国でリリースしている曲が日本での曲と違うことを意識しはじめ、彼らが韓国でテレビに出ている映像などを探り始めました。おそらく、この頃から、韓国の音楽番組などを見るようになり、一気にとりつかれていったような気がします。ただ、K-POPらしい曲を聞くようにはなりましたが、未だに”らしくない(日本市場向けの)”楽曲も好んで聞いていますね。


5.なぜCDを買うのですか?
(YouTubeがあるので、買う必要性は低いのでは?と思ったからです)

それは、私が人一倍所有欲が強いからだと思います。コレクター精神が強いとでもいいましょうか、好きになったものは全て手元に現物を置いておきたくなる…という厄介な性分ですね(笑)。

それと、韓国のCDは日本の半分くらいの値段(アルバムでも1500円しません)で買えるので集めやすいというのもあります。日本版のCDは確かに少し高いんですが、コレクター魂がメラメラと湧き出てきて、つい購入に至ってしまうんです。「YouTube」等はあくまで情報収集のツールであって、CDは手元にちゃんと持っておきたいってことですね。これは他のK-POPファンに当てはまることかどうかは分かりません。

私は昔から音楽にはお金を使う方で、学生の頃は廃盤レコードを収集したり、社会人になってからも、好きになったジャンルの曲を一気に集めたりしていたんです。最近は、昔のアニメソング集や特撮ヒーローの主題歌集、昭和の流行歌・歌謡曲・J-POPを集めた100枚近い全集「青春歌年鑑」を揃えたり…。仕事柄、レコード会社の方からプロモーション用のCDを頂くことも多かったのですが、揃えたいCDは自分で買ってたんですよね。

2011年11月10日

「CNBLUE」メジャーデビュー

「CNBLUE」がついに日本でメジャーデビューを果たした。タイトルは「In My Head」。映像は公式YouTubeで公開されているミュージックビデオだ。オリコンデイリーランキングでは3位を記録。


デビュー当日には東京・新宿ステーションスクエアでシークレットライブが行われ、約7,000人が集まったのだが、あまりの熱狂ぶりに3曲演奏する予定を「In My Head」のみ演奏して中止。人気の高さをうかがわせている。


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2011年11月9日

ハマった時期ときっかけ

ブログをご覧頂いた学生の方から、ゼミの研究で「K-POP」に関して調べているので色々聞かせて頂きたいとのお申し出があったので、今回の記事でそれを書いてみようと思う。文章はお返事そのままの文体になっているのでご容赦を。

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早速、質問にお答えしますね。

1.K-POPにハマった時期ときっかけ

昨今のブームにハマったのは去年の秋、「KARA」のBESTを買った時からです。実は、デビュー曲の「ミスター」を単純に聞きたくて買ったんですが、そのCDが全て韓国語版だったんですね。

最初は失敗した…と思ってたんですけど、聞いているうちに楽曲の魅力に引き込まれました。高校生の頃、初めて洋楽に出会ってカッコいいな!!って思ったあの気持ちに似ています。それから他のアーティストの曲も聞くようになり、あっという間に(?)今に至ってます。


2.K-POPの最大の魅力

これは人によって解釈が異なると思いますが、私が感じる「魅力」について書かせて頂きます。ずばりK-POPの魅力は、プロ意識の高さと総合的な楽曲の完成度にあります。

よく言われることですが、日本の芸能界は素人の延長線上にスタートがあって、そこから成長していくという考え方なのに対し、韓国は既にスタートから難関なんですよね。スタートを切る時点で選抜に選抜が重ねられ、誰でもがなれるというシステムになっていない。で、事務所に入れても、数年間の厳しいレッスンがあり、ようやくデビュー。そうした鍛えられた集団だからこそ完成度の高いパフォーマンスを見せられるんです。

日本では、踊れなくても、歌が素人並みでもデビューできますし、それで芸能人をやっていられますが、韓国では、ダンスも一流、歌がうまいのは当たり前、そんな人たちの中で勝ち残っていかなければならないんですね。置かれた状況が根本的に違うので比べようがありませんが、いずれにせよ、K-POPのアーティスト達は「職人」であるという事。しかも母国語ではない「日本語」での歌で違和感を感じさせないという事実には感服です。

K-POPファンに芸能人が多いのは、日本の音楽に少なからず物足りなさを感じているからかもしれません。身近な存在ではなく、総合的にレベルの高い「職人」を求めているんでしょうね。お金を出すなら身近なものより手の届かないものってことです。一般の方々でK-POPにハマってる方々も、彼らに対し「カリスマ性」のような何かを感じているのでは?


もう一つ申し上げると、私は元々「歌謡曲」「J-POP」は広く聞いていますが、最近の日本の音楽はあまりにジャンルが増えすぎて、大衆性を失いつつある現状も何か関係しているのでは…と感じています。

90年代までは日本の音楽界にも勢いがあり、世の中に楽曲を「提案」しようという気概があったのですが、最近はそういう大きな目標ではなく、個々のファン層をターゲットに音楽を作っている印象が強くなりました。それは決して間違いではなんでしょうけど、「切磋琢磨」が無くなっていくようなら、それは日本の音楽界にとっては危機なのかもしれません。

日本も何度か洋楽に刺激されて音楽が大きく変貌を遂げた勢いのある時代がありましたが、韓国も欧米や日本の音楽を積極的に取り入れて「K-POP」を育て上げ、いま国をあげて世界に打って出ようとしています。おそらく、そうした「勢い」に魅力を感じている方も多いんでしょうね。

2011年11月7日

パーフェクトグループ?

今回は、12月14日にシングル「Tick Tack」で日本デビューを果たす「U-KISS」をご紹介する。この秋、「NEVER LAND」というインパクトのあるパフォーマンスを披露し存在感を示しているグループだ。映像は今年春のヒット曲「0330」のMV。


この「0330」は、今年春に韓国で発売された5thミニアルバム『Bran New KISS』に収録されているもので、日本語バージョンは8月発売の日本ライセンス盤に入っている。どなたかが元のMVに日本語バージョンをはめ込んでくれていた。

正直申し上げると、彼らの楽曲はあまり深くは聞いておらず、あまたのアイドルグループの一つとしか考えていなかったのだが、この「0330」の日本語バージョンを聞いて度肝を抜かれた。歌唱力はもちろん、日本語での歌とラップがほぼ完ぺきに表現されているのだ。

完璧なのは歌だけではない。トーク番組では屈託のない笑顔をふりまく彼らが、一転ダンスでは男らしさを見せつける。昨年秋に大ヒットした「시끄러(シクロ/うるさい)」では、まさに「脱いだら凄いんです」状態だ。


「U-KISS」は男性7人組のユニット。2008年9月に韓国でシングルアルバム『New Generation』をリリースしてデビュー。今年に入って2名のメンバーが脱退し、新メンバーとして「AJ」「HOON」が加入している。よって、去年秋に発売されたこの「시끄러(うるさい)」は旧メンバーでのパフォーマンスとなっている。ちなみに最年少の「ドンホ」は現役高校生だ。

そして、最後の映像がこの夏から秋にかけてヒット中の「NEVER LAND」。2ndアルバム「NEVER LAND」のタイトル曲で、ハードな男らしさを強調しつつ、しっかりとキメ細かいサウンド作りが貫かれている。アルバムをじっくりと聞いてみたが、どの曲も透明感のある歌声が本当に素晴らしい。アジア圏でダントツの人気となっているのもうなづける。


そんな彼らが満を持して日本デビューを果たす。デビュー曲はこれまで韓国でリリースした曲の焼直しではなく、オリジナル曲で勝負するとのこと。是非とも、現メンバーが一丸となって日本進出を成功させてもらいたい。デビューシングル「Tick Tack」は12月14日発売だ。



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2011年11月6日

リリースラッシュ!

年末に向け、K-POPアーティストたちが続々と日本でCDを発売する。10月には「SHINee」「KARA」「CNBLUE」「MBLAQ」が新曲をリリースし、それぞれに好セールスを記録。11月に入ってからも、すでに「2PM」「SM☆SH」のシングルが発売された。映像は「SM☆SH」の新曲「STEP」。レコード会社の公式YouTubeで公開されているティーザー映像である。


実は、年内に新譜を発売するアーティストがざっと調べただけでもこんなにいるのだ。12月7日に至っては、なんと5組がシングルを発売。まさに怒涛のリリースラッシュとなる。

【シングル】
11/2   「2PM」3rdシングル”Ultra Lover”
11/2   「SM☆SH」5thシングル”STEP”
11/9   「SE7EN」4年ぶりのシングル”ANGEL” ※デジタル配信のみ
11/16 「2NE1」デビューシングル”GO AWAY”
11/16 「Secret」2ndシングル”Shy Boy”
11/19 「INFINITE」デビューシングル”BTD”
11/22 「ZE:A」2ndシングル”Daily Daily”
11/23 「AFTER SCHOOL」2ndシングル”DIVA”
11/30 「T-ara」2ndシングル”yayaya”
11/30 「FTisland」9thシングル”Distance”
12/7   「BoA」10周年記念シングル”Milestone”
12/7   「SUPER JUNIOR」2ndシングル”Mr.Sinple”
12/7   「大国男児」4thシングル”Love Days”
12/7   「4minute」6thシングル”READY GO”
12/7   「RAINBOW」2ndシングル”マッハ”
12/14 「U-KISS」デビューシングル”Tick Tack”

【アルバム】
11/9   「2AM」1stアルバム”Saint o'clock(JAPAN SPECIAL EDITION)”
11/23 「KARA」2ndアルバム”スーパーガール”
11/30 「2PM」1stアルバム”REPUBLIC OF 2PM”
12/7   「SHINee」1stアルバム”THE FIRST”
12/14 「IU」日本プレデビューアルバム

K-POPアーティストたちのCDを片っ端から購入している私だが、これだけリリースが重なると訳がわからなくなってくる。しかも、DVD付の初回盤シングルは1500円~2000円はするので結構な負担に…。先日韓国のCDショップで購入したCD15枚が全部で160,000ウォン(約12,000円)であったことを考えると、日本のCDがいかに高いかがわかる。


2つ目の映像は”Bo peep Bo peep”がオリコンの週間ランキングで1位を獲得した「T-ARA」の2ndシングル”yayaya”のティーザー映像だ。やはり所属レコード会社の公式YouTubeで公開されているもの。

趣味を突き詰めていけば金がかかるのは当然のこと。このくらいのリリースラッシュなら喜んで付き合おうではないか。ん?そう言えば、年明けにも数組日本デビューの話が…。楽しみな反面、少々苦笑いな私でもある。



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2011年11月3日

新・国民の妹「IU」

今回は、フィギュアスケートのキム・ヨナ選手に変わり”国民の妹”の称号(?)を得た18才のソロ歌手「IU(アイユー)」をご紹介する。映像は、昨年12月に発売された3rdミニアルバム「REAL」のリードトラック「좋은 날(良い日)」だ。


IUは2008年9月、中学3年生(15才)でソロデビュー。希にみるハスキーな歌声が韓国歌謡界の天才とまで言わしめる。去年の夏、2AMのスロンとのデュエット曲「小言」でチャート1位を獲得。クリスマスイブには、「良い日」がミュージックバンクのチャートでソロとして初の1位に輝いた。

この曲のラスト部分には「3段ブースター」と呼ばれる高音域があるのだが、喉に負担をかけないよう、歌番組ではその部分を極力歌わせないように事務所側がセーブをかけたのだとか…。ちなみに、この映像はプロモーション活動初期のものなので、リップシンクはなくしっかりと生で歌われている。ご一聴を!



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2011年11月2日

ブレイク必至の大型新人

詳細はまだよくわかっていないが、10月末「MYNAME(マイネーム)」という男性5人組のユニットがデビューを果たした。所属レコード会社である「LOEN ENTERTAINMENT」の公式YouTubeで、そのミュージックビデオが公開されている。

すでに来年には日本デビューとの噂もある大型新人で、日本の「オリコン」が、デビューを記念したメンバー5人の素顔に迫る特集を11月16日から展開するそうだ。日韓のメディアが共同でデビューを盛り上げるというパターンは珍しい。


「MYNAME」は、韓国で人気のR&B歌手「ファニ」がプロデュース。デビュー曲となったこの「message」は、KARAの楽曲なども手掛けるハン・サンウォンが作曲を担当。さらにミュージックビデオは少女時代なども手掛けるホン・ウォンギが参加するなど、豪華な制作陣で固められている。

ちなみに、プロデューサーでもある「ファニ」は彼らのデビューを見届けて、10月27日に韓国軍へ入隊した。そう言えば、MBLAQを育てた「ピ(Rain)」も先月兵役に就いたばかり。K-POP界にも確実に世代交代の波が押し寄せている。



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